我が家の PCの地デジ対応
<< 項目 1~9は前のページ
- TVキャプチャーボードの選定
- GV-MVP/XSW インストール
- GV-MVP/XSW 使い勝手評
- Direct DiscRecorder の編集操作方法
- 操作ボタンの意味と実用的な編集方法 (IOデータ/Corelに代わってマニュアル作りました!)
- その後の経緯:アップデート (2011/4/8版 gvmvpxsw414.exe)について
- その後の経緯 No.2: BD レコーダーの接続、エクスポート顛末記
mtvBDDubbing.exe エラー自力克服! - 新たな問題:複数番組エクスポート不能
- 不良ディスクの再フォーマット
- PCを変えた場合の処理時間計測
- PCを変えた場合の処理時間の違い(2011年12月 2日追記)
その後、さすがに 旧世代(Dual Core)の Athlon 2.8GHz では フルハイビジョンの動画処理はきついのだろうと思って、PCを更新した。新旧の PCの仕様は以下を参照して欲しいが、私としては初めて Intel のCPUを使ったセットだ*1 CPUは i7 2600Kという現時点では比較的高性能な CPU。当然それなりに処理スピードは短縮された。ざっくり言って 動画処理時間は 10分の1程度の時間に短縮された。グラフィックボードも Radeon HD6670+1GB GRAM搭載のグラフィックボードを奮発して 有り/無しの違いをみたが、Webの情報通りで、動画処理時間にはあまり寄与していない結果になった。*1:Athlonが登場した Dual Coreの最初のころは、単にクロックアップを狙う Intelに対して AMDのアイデアが光っていたように思うが、最近の AMDはどうもアーキテクチャーに生彩を欠く。加えて 微細化では圧倒的な資金力の Intelにかなり離された感があって、トップブランド嫌いでへそ曲がりの私も、大飯ぐらいの AMDにお付き合いはできないと判断した。
旧 PC 新 PC 仕様 CPU:Athlon x2 2.8GHz
RAM:8GB(DDR-2 800 2GBx4)
M/B:Asus M3N78-EM
Onbord Graphic GeForce 8300相当CPU:i7 2600K 3.4GHz
RAM:8GB (DDR3-2000 4GBx2)
M/B:Asus P8Z68-M PRO
Graphic:on Bord(Intel HD3000)/Radeon HD6670処理1
前処理1時間のTV録画処理/mAgic Recorder
前処理: 5分前処理:40 秒 処理2
CM検出(高精度): 1時間 (高精度):4分 20秒 *2
しかし、CM検出に限って言えば、この後 各ピースが CMかプログラムか検出結果を確認して CMだけを削除する手間は同じにかかってしまう。シーンを送るのも古いPCに比べればかなり追従性が上がっているので時間は短縮されるが、それでも 1時間の番組の操作には 10分近く要した。合計 15分くらいかかるわけで、単純計算すれば CMカットして時短できる意味はなくなってしまう。