自作マニアの物欲記 - 22
新しいPC: <その4> リムーバブル HDDケースの増設

2007/ 4/ 1

 再び 新しいPCにまつわる物欲です。前々回の物欲では リムーバブルHDDケースを取り付けて O/Sの交換をHDD毎できるようにしましたが、その後 やっぱり HDDの交換は面倒なので XPと Vistaを同じHDDにインストールしなおしました。理由は、250GBもの HDDを O/S毎に交換していると、O/S以外のパーティションが無駄になってもったいないと思ったからですが、しかし全く固定してしまっていいかというとちょっと不安もあります。いざ交換となったときPCケースの側面のフタを両側開けて交換するのは億劫だとか、適当に理由がつきますが、結局は 周辺機器コーナーで SATA HDDが裸で抜き差しできるリムーバブルケースを見てしまったからです。これだと、カートリッジケースを買わないで裸のまま HDDを抜き差しできるので、カートリッジケースにネジでとめる手間も、カートリッジケースを買い足すことも必要ないというメリットがあります。(そのために 3,000円近い出費にはこの際目をつぶることにして!)
 で、早速 町田のヨ○バシに出かけて物色、センチュリーの「技あり 楽ラック」 CERS-BK というケースと 素人志向のものが 2,980円で売られています。どちらか悩んだんですが、下の写真のように HDDを排出するための立派なレバーがついていて取り出しやすそうなので センチュリーの方を購入してきました。

 これを PCケースの 5インチベイに取り付けて、扉から HDDを差し込むと

 簡単に、HDDを差し込むだけで SATAの接続ができます。HDDを外したときの扱いが 裸のままなので、若干静電気などに注意が必要だと思いますが、ケースを開けて交換するのと比べると極めて簡単です。

 接続して電源を入れると、ロックの周りがアクセスランプになっており青色LEDが眩しく光ります。上の段のラトックの リムーバブルケースとはロックの位置が左右逆になりますので、何とか逆にならないかと考えたんですが、逆にするとせっかく内蔵されている振動吸収用のエアダンパーの効果がなくなるのでデザインの統一性には目をつぶって取り付けました。最早購入時の殺風景な前面パネルの面影は全くなくなりました。


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