イベントビューアの使い方  Windows7


1.スリープからの復帰原因を調べる
なぜかいつの間にかスリープ状態・休止状態から復帰してしまうと言う場合、キーボードやマウスの電源のプロパティで復帰を無効にして様子を見るという方法が一般的だが、もっと積極的に 復帰原因をイベントログから調べる方法がある。

操作方法
管理者権限」のIDでログインして コントロールパネル > (すべてのコントロールパネル項目) > 管理ツール からイベントビューアを起動する。

イベントビューアが起動したら、左の 「Windowsログ」を開いて「システム」の上で右クリックする。
現在のログをフィルター」を選択

フィルター設定画面が開くので、「イベントソース」の横の ▼をクリックして ずっと下のほうの
「Power-Troubleshooter」をチェックする。
OKボタンを押して戻る。

システムログ ペインにフィルターされたイベントが表示されるので、復帰時刻のイベントをクリックする。

下のペインにスリープ解除の原因が表示される。上の場合は「電源ボタン」となっておりキーボードなどのスイッチ操作による復帰であることが分かる。
下の場合は、アプリケーションのタイマーによる復帰の例(アプリの実行ファイル名が表示される)


なお、キーボードなどの操作による復帰は、必ずしもキーが物理的に押される場合だけではなく、電源や静電気などの外部要因によるノイズが原因の場合もあるので、それらは別途割り込みを禁止する設定を行う。(稀にI/Fのラインや電源系のノイズにより操作していなくとも復帰することもある。NotePCではディスプレイの開閉スイッチが振動などでONして復帰してしまうこともあった。)


2.デバイスによるスリープからの復帰を無効にする
パソコンをスリープにしておいたつもりが、いつの間にか復帰してしまった、夜中に突然動き出した・・・・などと言う場合、ノートPCでは LCDモニターの開閉検出SWが不良で中途半端にON/OFFしていたりタッチバッドにノイズがのっているなどのケースもあるが、デスクトップでは電源ノイズなどによる復帰と、アプリのタイマーによる復帰、ネットワークアダプタ(LANデバイス)によるリモートからの復帰などが考えられる。復帰要因は上記のイベントビューアでおよそ判断できるが、まれにキーボードやマウスを操作していないのに「電源ボタン」による復帰と言う要因になる場合もある。このような場合、一旦マウスやキーボードによるスリープからの解除を無効に設定して一定期間様子をみる。もし無効設定によりスリープからの復帰が止まれば、それらのデバイス不良か電源ノイズや静電気による復帰の可能性があるので、ユニット交換、電源フィルターや静電気対策をも必要になってくる。
コントロールパネル > デバイスマネージャ を起動する。

キーボード、マウス、ネットワークアダプタ などのデバイスを開いて右クリックし「プロパティ」を選択。
(NotePCの場合は タッチバッドなどマウス互換デバイスのプロパティも確認すること)

「電源の管理」タブを開いて「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外す。

下は、ネットワークアダプタの電源管理の例

尚、すべてのデバイスのチェックを外してしまった場合でも電源ボタンの瞬時押しでは復帰する。


3.Windows の各種サービスによる復帰の解除
Windowsは、非常の多くのサービスを実行しており、それらのサービスの幾つかがタイマーでスリープ状態から復帰して動作するような設定が可能になっている。例えばディスクのデフラグ動作などは 通常操作状態で実行されると通常アプリの応答が遅くなってしまうのでスリープ状態から復帰して実行されたほうがいい場合もある。これらのサービスはデフォルトではスリープからの復帰はしない設定になっているが、何かの操作やアプリのインストールなどによって設定が変わることもありうる。その場合は以下の手順で設定を変更する。
「コントロールパネル」 > (すべてのコントロールパネル項目) > 「 管理ツール」 > 「タスク スケジューラ」を起動する。
下図のようなダイアログが開くので、目的のサービスを左側ツリーから選択し、真ん中のペインで「Scheduled・・・」を右クリックして選択メニューを表示させ、「プロパティ」をクリック。
例えば、定時に デフラグを実行するように設定されていた場合は「Microsoft」>「Windows」>「Defrag」とツリーをたどって開く。
「条件」タブを開いて下の方の「タスクを実行するためにスリープを解除する」のチェックを外す。




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