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時々LAN が繋がらなくなる!

PCでインターネットを閲覧している最中に時々、突然 「このサイトは表示できません」的なエラーが出たと思ったらネットワークアダプタのリセットをしろと言うような指示が表示されることがある。
この現象は Xpの時にはお目にかかった記憶はなく Windows7で起きることが多いような気がする。 Windows7も普通に使うようになって(今や Windows8も と言った方がいいが) Windows7を使い始めたころの事はすっかり忘れてしまったが、そう言えば Xpで問題なかった LAN Disk の フォルダーなどの表示が出来ないことがあったりしたときに調べた記憶では、Win7のネットワークのシステムは かなり Xpとは技術的に変わってしまい、セキュリティの重視からか 接続の検証や通信の応答待ち等のウェイト時間が厳重で Xpの時のように「いい加減」な接続は出来なくなったと言う印象だった。
また、Windows7の普及と同時期に スマホやタブレット、ゲーム機などの多様な情報機器も WiFiクライアント機能を搭載するようになり、こうした機器のインターネット接続も家庭のインターネット回線に相乗りしてきたせいで、機器間では思わぬトラブルが生じやすくなっていることも一因かも知れない。
いつものことだが、ここに書いてある通りに作業したとしても結果が異なることは多い。作業はあくまで自己責任で!2



-1- ネットワークアダプタの更新・削除・更新
これは Webのアチコチにある情報だが、まずは ネットワークアダプタのドライバーを更新し、それでも同じなら一旦削除してみる。
コントロールパネル >> (すべてのコントロールパネル項目) >> システム
から「デバイスマネージャ」を開いて、「ネットワークアダプタ」の左の▼をクリックすると使われているネットワークアダプタの機種・型番が表示されるので、その上で クリックして「更新」を選ぶ。

その後は、手順に従って更新されたデバイスドライバーがあれば更新してみる。ただし、殆どの場合すでに最新のデバイスドライバーソフトウェアが使われているので更新は出来ない。
次に、同じデバイスドライバーの画面で今度は「削除」を選択する。

「デバイスのアンインストールの確認」が表示されるので、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」のチェックが外れていることを確認してから「OK」ボタンを押す。
(このチェックが付いていると、削除した後で PCがネットワークにつながらなくなってからドライバーソフトウェアが CD-ROMなどで入手できないと自力では修復できなくなるので注意)

その後、PCをシャットダウンしてから 再起動させると、システムが自動で残っているデバイスドライバを検索してインストールしてくれる。この際に、自動で再設定が行われるので PCの設定がおかしくなって接続が切れていた場合は、これで症状が出なくなる。
(但し、Webの情報でも 私の経験でも、これで解決することは期待薄)

-2- DHCPを解除し、固定 IPアドレスを付与してみる
IPアドレスとは、TCP-IPプロトコルというネットワーク上のアドレス指定手順によって全てのネットワーク機器に固有番号をふって識別するようにした、ネットワーク上の住所のようなもの。通常のインターネットプロバイダとの契約では、インターネットモデム 1台ごとに 1個のアドレス(数字の組み合わせ)が付与される。このアドレスの事をグローバル IPアドレスと呼び、世界中 同じアドレスは 2つとない。
では、同じ家で 2台以上の PCを接続した場合はどうなるかと言うと、今度はモデムの中に内蔵されているルーターと呼ばれる機能で、各 PCに独自のアドレスを付けて、情報を振り分ける。このアドレスをプライベートアドレスと呼び、それを振り分ける方式が、PCを購入した時には 自動で振り分けてもらうような DHCPと呼ばれる設定になっており、通常モデムの中のルーターが DHCPサーバー機能を有していて接続要求してきた機器に自動で順番にアドレスを付与してくれる。この IPアドレスは連続して使い続ける限り変更されることはないが、一旦機器の電源を切ったりして使わなないで一定時間経つとリース切れでそのアドレスは空きと認識され、次に別の機器から接続要求があった時にそちらの機器にそのアドレスを付与してしまう。
最近は スマホやタブレット、ゲーム機など WiFiを使用したネットワーク機器を家庭内で使うことが多く、こうした機器も家庭内の WiFi環境下では一つずつ IPアドレスを使うが、これらの WiFiへのアクセスは省電力重視なため不定期で断続的なことが多いことと様々な機器が存在することから、本来重複することのない IPアドレスに競合が起きる可能性は否定できない。
そこで ネットワークに障害が起きる場合、通常の環境では付与される可能性の低いアドレスをマニュアルでセットしてやることによって、もしこうした問題でインターネットに接続できない場合は解決する可能性もある。
以下、IPアドレスの設定手順。
まず、現在 付与されてる IPアドレスを調べる。
コントロールパネル >> 全てのコントロールパネル項目 >> ネットワークと共有センター を開く。
ローカルエリア接続」というリンクをクリックする。

「ローカルエリア接続の状態」で「詳細」ボタン Aをクリックする。

「IPv4 アドレス」の値をメモする・・・・・@
更に、その下の方 「IPv4 デフォルトゲートウェー」と「IPv4 DNSサーバー」の値もメモする。
(通常「IPv4 デフォルトゲートウェー」と「IPv4 DNSサーバー」の値は同じになる)

上図で「閉じる」ボタンでウインドウを閉じた後、一つ上の図の「ローカルエリア接続の状態」で今度は「プロパティ」ボタン Cをクリックする。
「ローカルエリア接続のプロパティ」が表示されるので、下の欄のスライダーをずらして、「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」という部分を選択して、「プロパティ」ボタンをクリックする。

下図に従い「IPアドレスを自動的に取得する」のラジオボタンが ONになっているが、これを下の「次の IPアドレスを使う」に変更して、その右下の 「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」を設定する。 「IPアドレス」に設定する数値は、上記 @でメモした「IPv4 アドレス」の数値 4組のうち、左から 3つはそのまま使い、4つ目が通常1〜2桁で指定されていると思うが、これを 「255」までの覚えやすくなるべく大きな数字にセットする。250とか 200とか。
「サブネットマスク」は、「255. 255. 255. 0」に、「デフォルトゲートウェイ」は上記@でメモした値にする。(上位 3つは「IPアドレス」に設定した数値そのまま、4つ目は 「1」になる。)
「次の IPアドレスを使う」に変更すると、その下の「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」のラジオボタンが外れて下の「次の DNSサーバーのアドレスを使う」が ONになるので、「優先 DNSサーバー」の値に上記@でメモした「IPv4 DNSサーバー」の値をセットする。
一番下の「終了時に設定を検証する」のチェックマークを ONにして、「OK」ボタンを押して設定を終了する。

これでも問題が解決しない場合は、上記設定は元に戻しておいた方がいい。( -1- 項の 「デバイスドライバーの削除」を行っても DHCPに再設定される。)

-3- 窮余の策: ネットワークアダプタのリセットを簡単にする
1,2で改善しない場合、O/Sのもっと深い部分やマザーボードの BIOS設定や、ネットワークカードのハードウェアを疑うことになる。或いは設定がおかしいのではなく Windowsのアップデートと使用している環境がマッチしなくなって、一時期的に生じていることも考えられる。
暫く様子を見るのも手だが、その間 現象が起きるたびネットワークアダプタをリセットしないとインターネット接続を利用できなくなるので、簡単にワンクリックでリセットするショートカットを作っておくこともアリ。
手順は次の通り。
デスクトップ上でクリックして「新規作成」>>「テキストドキュメント」 をクリック。
「新しいテキストドキュメント.txt」というファイルが作成されるので、これをダブルクリックして開くとメモ帳などで空のドキュメントが表示される。
そこに以下のコードを張り付ける。
   netsh interface set interface "ローカル エリア接続" disable
   netsh interface set interface "ローカル エリア接続" enabled
これを「保存」してメモ帳を閉じる。
この「新しいテキストドキュメント.txt」というファイル名を「Network_reset.bat」などと変更する。最後の拡張子「.bat」は変えてはいけない。
インターネット接続が切れた時、デスクトップ上のこのファイルのアイコンダブルクリックして実行すれば下の図のようなコマンドプロンプト画面が一瞬表示されてネットワークアダプタは20秒ほどでリセットされ、復帰する。
コントロールパネル経由でリセットする方法に比べればかなり時間の短縮はできるので、暫くはしのげる。



追加情報:Multimedia Class Scheduler の問題?
その後、暫くぶりで自分の Windows7機が同様のトラブルを発生した −−> イベントログの該当時間の辺りを見ると、期待した !マーク(警告)やエラー情報はないものの
#7036: 「Multimedia Class Scheduler サービスは 停止 状態に移行しました。」
と言うイベントが記録されている。

これを Web検索すると <ネットワークの私的メモ>が見つかった。 曰く、ネットワークスロットルが飽和?するらしい。そんなに ネットワークを占有するアプリやサービスが動作しているのか? 若干疑わしいが とりあえず他に手はないので藁にすがってみた。 a > ff に。

この<Multimedia Class Scheduler サービス>とは何ぞや? と検索すると

システム全体でのタスクの優先順位に基づいた作業の相対優先順位を有効にします。これは、主にマルチメディア アプリケーションを対象にしています。このサービスが停止した場合は、個々のタスクは既定の優先順位となります。
高負荷時のアプリケーション優先度調整で使用。PCが高負荷で音楽やビデオ再生がスムーズにできない可能性がある場合に、音楽やビデオ再生を最優先させる機能。

とある。マルチメディアアプリなんて実行してなかった・・・はずだが、とりわけ何もしていないときに突然インターネットに繋がらなくなる、という現象は Windowsがバックグランドで何か通信していたり(Windows update とか)、ブラウザのアクティブになっていないタブに Flashなどの動画コンテンツが含まれていたりして、それらがバッティングしたと考えると納得はできる。しかも Vistaから導入された新しいシステムらしいから、Xpでは問題なかったり、同時にネットを使用している 他のPCでは問題ないという現象とも一致しそうだ。
これを増やし過ぎると今度はどんな問題が生じるのか不明だが、スロットル数が10で問題起きて停止するなら 255にしておけば逆の不具合があるかもしれないが、少なくとも同様の問題は起きないだろう。1か月くらいしてトラブルが起きないで覚えていたら、20くらいに下げようか? ・・・・<Multimedia Class Scheduler サービス>が停止していても、ブラウジングしていなければ気づかないかも知れない。 たまには上記の イベントビューアーを見て、このイベントが記録されていないかチェックしてみよう。
最近はトラブルの頻度があまり高くなかったので、結果を判断するのは暫くかかりそう。

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