-2009- 局地豪雨 |
今日も岡谷にいるが、西日本では記録的な豪雨で多くの方が亡くなられたり、被災されたという。比ぶべくもないがこの辺りでも今日の夕方 西の空が怪しくなったと思った途端、大粒の雨が落ち始めあっという間に周囲の畑が水浸しになった。屋根は打ち付ける雨音で恐ろしいほどの音をたてて、遠くの景色が霞んで見えない。 慌てて 100mほど離れた家に窓を締めに帰った娘が戻ってきて「幅2m深さ1mほどの用水路が氾濫して道路が川になっちゃった。軽乗用車はみんな走れなくなってハザードを付けたまま止まっている。川の傍の工場が床下浸水して皆で水をかき出してる。」と報告してくれた。 雨は1時間弱で止んだが、気になったので時間雨量を Webで確かめると、近くの観測点の1時間の降雨量は 42mmだったらしい。庭においたバケツの水は明らかに 50mmを超えているが。 それよりも驚きなのは、あのすざましい豪雨があったというのに この狭い同じ諏訪湖周辺でも 全く降雨量が観測されていない所があるということ。きっとあの時の雲を縦斬りにしたら、断面はおまけでてんこ盛りされたソフトクリームのような形だったんでは無いだろうか? 今日の写真は、娘が園芸市で買ってきたマツムシソウ。下界では暑すぎるのか、花弁が歯抜けのようにしか咲かなかった。 |
2018/07/12 |