e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-1998- DeskTop機の CPUクーラー交換
忙しかったので放ってあったが 去年のある時期から、2年ほど前に作った Powershellで QSVEncを使って動画を mpeg-2>H.264 変換するプログラムの動作がおかしいことに気づいていた。一応変換できるんだが、最初の頃は 100fps以上の変換速度だったはずが、何時からか 10fpsぐらいしか出なくなってしまった。変換し始めは70fps以上出るものの、時間と共に低下し変換開始後 5分もすると 20fpsを下回る。
CPUなどのモニターツールで見ていると、メモリも余裕があるし、CPU温度も然程高いとは言えない。なぜ徐々に変換速度が低下するのか謎だった。
CPU温度は 60℃前後だから冷却不足とは思えないが、分単位で徐々に低下するのは温度が疑わしいし、CPUクーラーにホコリが溜まっていたのでそれを掃除してみたが改善しない。
いろいろ考えていたら、今日になって「悪魔の囁き」が聞こえた。もうパソコンを組み立てて10年近く経つので CPUクーラーと CPUとの間のグリスが変質して熱伝導が悪くなったのかも知れない・・・・と。他にやることも思いつかなかったので CPUクーラーを外して見ると、確かにグリスはかなり古くなっているような感じだ。
そこでグリスを拭き取って、新しく塗り直して、さて CPUクーラーを戻そうと思ったら何故かうまく嵌まらない。ガチャガチャやっているうちに力を入れすぎたのか、固定のためのプッシュピンの先端が変形してしまい、どうやってもハマる気配はなくなった。
仕方ないので、近くの電気店に併設しているパソコンなどの中古部品店に言ってみると、私のCPU(i7-2600K)には分不相応なくらい大きな、水冷式のクーラーが中古で 800円で出ていた。サイズ的にはなんとか収まりそうなのでこれを買ってきて組み付けてみた。マザボを取り外して交換すべきところだが、マザボを外すと時間は何倍もかかるので横着してケースに入れたままで取り付けようとしたが、クーラーが大きくなった分、周りのスペースも狭くなり、手には周りの部品によるひっかき傷が数カ所出来てしまった。
それでも何とかクーラーは嵌まるべきところにハマって、電源投入してみたら無事立ち上がり、CPU温度も50℃未満とまずまずの様子。
しかし相変わらず変換速度は回復しない。・・・さてどうしたものか?

今日の写真はこれも出早神社境内にて撮影したもの。マムシグサの花の中。ちょっと失礼して花の萼をそっと持ち上げて撮影。
2018/05/18