e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-1969- AnyCastとEZCast
暫く前から何回か書いたように タブレット/スマホ画面をDLNA/Miracastなどの無線通信接続非対応の大画面 TVなどに表示する無線通信ドングルアダプタを検討している。(関連ページは右上の「同一カテゴリー」ジャンプボタンで閲覧可能)  要は PCで録画した番組を 居間の TVで見たいということなんだが。そうした機能のアダプタは Anycast/EZcastなどの名前でネット上では 千円台から入手可能だ。
単に PC上の動画をスマホで表示させて、それを TV画面に表示させるなら AnyCastでも EZCastでも良いということになるんだが、当然実際にやってみると接続できたとしても幾つか問題が起きる。その一番目は動画再生時のシーク動作だ。
動画再生で初めから終わりまで単純にずっと見続けるということは稀だ。途中を飛ばしたいとか、前に見たところまで送りたいとか、もう一度少し前に戻して再生したいとかで所謂「シーク動作」がやりたくなる。
このシーク動作のやり方は AnyCastでも EZCastでも再生するアプリのシーク操作方法によるが、何故か EZCastで DLNA接続を選択して BubbleUPnPアプリを起動して動画再生すると再生中にシークバーをタップしてもメニューから「Seek to position」を選んで数値を入力しても一切シークが効かないようだ。同じ DLNAプレイヤーの iMediaShareではシーク動作自体ができそうにない。(それ以前に iMediaShareでは *.mp4 以外の動画ファイルの再生が出来なさそう) >>> 修正記事あり:#1973
AnyCastでは単なる画面のミラーリングなのでスマホの通常の動画再生アプリが使えるから FLV Playerで再生すると、画面を右方向にスワイプすれば先送り、左方向にスワイプすれば巻き戻しが出来る。
それ以外にも、EZCastの方は WiFiDirectによる画面ミラーリングであっても、そのモードを使うためには一旦 WiFiアクセスポイントに接続してアクセスポイント経由でミラーリングモードを起動しないとならず、アクセスポイントの電波が届かない場所ではどうしようもない。対して AnyCastは起動直後から WiFiDirectが使えるので、アクセスポイントの電波が届かない場所でもスマホと AnyCastが通信できさえすれば TV画面への表示が可能になる。
いずれにしても ITリテラシーに加えてかなり使い方には慣れが必要で、別ページを立ててまとめておかないと忘れそうだ。

今日の写真は神奈川に帰ってきて散歩途中の家の庭に咲いていた枝垂梅の紅い花。八重咲きらしく実にふくよかな感じの絵に描いたような花だ。
2018/02/27