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from 2003/10/ 5e日記風独り言e日記の起源

異常気象という言葉が、度々出てくるようになって何が「異常」なのか分からなくなった。毎年台風の被害のニュースは聞くが、今年は台風やゲリラ豪雨のニュースの頻度が明らかに高い。おまけに竜巻まで何度も発生して、皮肉にも新聞社・TV局は衝撃ニュース映像には事欠かないという「世の中が乱れて報道が楽をできる」構図。開発途上国などの化石燃料消費量は伸びる一方なので温暖化は今後ますます進むはずだが、異常気象ももっとひどくなるんだろうか?
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jpg画像 年の暮れ: 「フロスト警部」読了(img989.jpg)
-989- 年の暮れ: 「フロスト警部」読了
家族が紅白を見ている横で、読みかけのフロスト警部シリーズ「冬のフロスト」を読了した。
今回も期待にたがわず、フロスト警部は大事件を抱えてヘマを連発。ページの 98%はヘマで埋まり、最後の 2%のページで女神降臨のごとく、全ての難事件・大事件を解決してしまった。しかもとりわけ今回のヘマは際立っていた。同僚の美人女性刑事を囮にした作戦を失敗し、あわや彼女が殺されるという寸前に危機一髪、助け出して結果オーライ。別の、子供誘拐事件で容疑者がフロストに嫌疑をかけられて自殺し、そのためフロスト警部は刑事訴追されそうになったが、そちらも間一髪、訴追の口頭弁論当日朝、件の自殺した容疑者が真犯人である物的証拠をつかむと言う綱渡り。想像通り、期待通りの展開。
まぁそんな年の暮れだった。

写真は、正月飾りにも使われるキンカンの実。朝日を受けて金色に輝いて青空に映えている。
2013/12/31
 
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-988- 靖国?
それにしてもこの国の為政者は何とこらえ性のない人なんだろう。自分の思想信条を国益よりも優先させるとは。他の政策・立法も「国益」「国民のため」と言うより、安倍総理の個人的信条の発露にすぎないと言う気がしていたが、靖国参拝に至っては、即「国損」につながる。総理大臣と言う最も重い職にあるうちはもう少し大人の気配りで、「こらえ」てもらわなくては。ぎくしゃくしている中韓との関係は一層難しいものになりそう。現地で頑張っている日本企業の従業員・家族に害が及ぶ事態が起きなければいいが。

昨夜の寒い雨がなんとか上がって、今朝の空は不承不承のような曇天。
散歩途中のロウバイの木を見ると、まん丸なつぼみが大きくなっている。もしかして、と思って何時もの散歩コースから若干足を延ばして、別のロウバイの木を見に行った。
思惑通り、やっと一輪だけ花がついていた。つぼみも花も昨夜の雨露をつけたまま。
2013/12/27
 
jpg画像 メジロ(img987.jpg)
-987- メジロ
いつも散歩する時、道路わきの民家の庭に、ミカンを棒に刺して野鳥のえさにしている家がある。しかし、散歩で通り過ぎる限り、この実を食べに来ている鳥は見なかった。
それが今朝の散歩時、メジロが止まってしきりに実をつついていた。桜の枝に隠れながらそっと近づいてみたが、若干気にしている雰囲気はあるが、逃げることはしない。よほど腹がすいているのか、たまに頭をあげて周りを見回すが、またついばんでいる。
かなり近づいて、携帯の内蔵カメラでもこの程度に撮れた。今まで見たメジロはつがいで行動することが多かったが、このメジロは一羽だけだった。
2013/12/26
 
jpg画像 初雪・初氷(img986.jpg)
-986- 初雪・初氷
昨日までの雨が一転、今朝は快晴だったが、一段と寒かった。
ニュースでは昨日、「都心でも初雪」と言っていたが、この辺りは降ったかもしれないが分からなかったものの、今朝、遠くの丹沢連峰の山肌は白くなっていた。
朝の散歩時、隣の公園の水溜まりには氷が張っており、霜柱が盛大に立っていた。
いよいよ本格的な冬到来。
2013/12/21
 
jpg画像 UEFI/legacy BIOS(img985.jpg)
-985- UEFI/legacy BIOS
今日は朝から、どんよりとした冬特有の陰気な天気で、午後からは雨も降りだした。予報では雪の可能性もあるそうだが、午後 6:00の現時点では、まだ雪ではなさそう。
それはさておき最近、PC上でちょっとした Linuxのネットワークツールの実験がしたくて、USBドライブから Linuxを起動しようとした。Webで色々調べて、Desktop機では起動するようになったが、出かけた先でも使いたいので、Ultrabookの Sony Vaio SVT13 上で起動させようと試みたが、なかなか起動しない。
例の "Operating system not found" エラーになってしまう。Vaio SVT131は購入して 10か月ほどになるが、ほとんど仕事で出かけた先で使っているだけだし、Windows 8ということもあって、あまりいじってはいない。
今日になって、腰を落ち着けて調べてみた。 結果、BIOSの Boot設定がデフォルトでは進化した UEFIモードになっており、Legacy BIOSモードに切り替えることで難なく起動するようになった。UEFIは 現時点で Windows 8以外は起動が難しそうなので、しばらくはこの切り替え機能が搭載されるんだろう。・・・Paragonなどのバックアップソフトは対応しているんだろうか? 色々確かめないといけないことが出てきてしまった。
懸念はもうひとつ、Windowsに戻した時に、BIOS設定も戻さないと 最悪起動しないか、UEFIの恩恵がなくなってしまうけれど忘れそうだ。

今日の写真は、実は 1か月ほど前にも掲載したシャコバサボテンの花。撮影したのは 2週間ほど前。葉の先から 2個の花芽が出て花が咲いた。花が咲く直前のつぼみの状態だと、「シャコバ」の名前の由来がなんとなくわかる気がする。つぼみが触角で葉は節足類などの胴体の形に似ていなくもない。シャコの形は、寿司の具になったもの以外知らないがたぶん同じような形をしているんだろう。この鉢は今年の花の付きはあまり良くなかったが、ピンクが 5つほど、黄色は 1つだけ咲いた。
2013/12/18
 
jpg画像 初霜柱(img984.jpg)
-984- 初霜柱
今朝の散歩時、おそらくこの辺りでは今冬初めてと思われる霜柱が立っていた。
昨夜から結構冷え込んで、今朝は風も強かったので、一層寒く感じその上霜柱を見たらいよいよ冬本番到来という感じ。昨日娘からは初積雪の便りも届いた。
一句: 朝日受く 大地を裂きて 霜柱
2013/12/13
 
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-983- 師走
12月に入って、先週末 ちょっと早めの実質的仕事納めを終えて、週末に親族の亡年会で諏訪へ。 2組の若夫婦とその親 合計 10人の和気あいあいの忘年会で盛り上がった。
写真は、いつもの散歩コースを少し外れた駐車場の隅に咲いていた木立ダリア(皇帝ダリア)。2m以上もある花の高さで、見上げる姿勢になりどうしても空が入って逆光気味になってしまう。
2013/12/08
 
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-982- 若い国 ・ 老いた国
特定秘密保護法で、久しぶりに国会周辺が騒がしいと新聞ニュースが連日報じている。
そのニュース映像を見ていて思った。私が 大学生の頃には 70年安保などの騒ぎがあり、大学生が中心のデモが行われていた。私が入学した年の翌年だったかにも、それまで大荒れだった大学紛争を収めようという大学立法という法律の国会審議に抗議したデモが結構行われた。こちらは当然、ほとんど大学生が占めていたと思う。ノンポリでしかなかった私も、さすがに大学立法のときだけは 1~2度デモに参加した記憶がある。
それに対して、最近の秘密保護法案反対のデモでは、あまり若い人の姿は多くない。こうした法律が施行されて、その影響をより被るのは年寄りではなくて若者だろうと思うんだが。
一方、現代でも中国をはじめ経済が発展途上の国ではやはりデモなどの中心は若者のようだし、逆に 70年代は アメリカでベトナム戦争反対のデモがあった記憶はあるが、ヨーロッパではあまりそうした大衆示威行動はなかったと記憶している。
ニュース映像を見ながら、若者の社会に対する鬱憤や不安、不信の度合いは、その社会の成熟度を表しているのだろうと思った。不足に対する充足の渇望が社会を進展させるんだろうから、そこに若人のエネルギーが注ぎ込まれれば、社会全体が動くことになるが、若者がそれを感じなければ社会は沈滞するだろう。日本も社会や人口が成熟し過ぎてしまい、いよいよ老化に差し掛かったが、こんなところにもそんな姿が現れるんだろうと。

今日の写真は、最近になって木の名前が分かった花。 「寒木瓜(カンボケ)」 木瓜=真っ赤な花 と思っていたのですぐには分からなかったが、どうやら寒木瓜にはこうした ピンク系の花も結構あるらしい。11月末頃からチラホラ咲き始め、最近は花の数が増えてきた。殆ど花のない季節だけに、こんな可憐な花が咲いているとつい立ち止まって見入ってしまう。
2013/12/06
 
jpg画像 失敗!(img981.jpg)
-981- 失敗!
健康器具で「ゴム製足踏み器」を この Webで販売していたが、昨夜注文を受けて気付いたら材料が足りなくなっていた。1週間ほど前に 2個の同時注文を受けた時に、そろそろ材料を発注しないといけないな・・・と思いつつ、忘れてしまった。
せっかく注文をいただいたのに、お誕生日バージョンで日にちが迫っているらしく、一旦キャンセルのお願いをしてしまった。慙愧

今日の写真は、先日藤野の家に行った際に撮影したローズヒップの実。花が終わった庭は、やけに赤い実が目に付いた。
2013/11/29
 
jpg画像 Thunderbirdのメールが行方不明?(img980.jpg)
-980- Thunderbirdのメールが行方不明?
私は、かなり前からメーラーとして Thunderbirdを使っているんだが、10日ほど前から 4つあるメールアドレスの一つに、メールが入らなくなった。別のサーバーのメールから自分宛てに送信しても受信できない。(正確には受信している様子だが、受信箱や迷惑メールフォルダ、ごみ箱にも受信したメールが見当たらない)
Webメールで見ると、きちんと受信している。フリーウェアや Webサービスなどの利用の際に登録するためのメアドだからあまり気にもしていなかったが、たまたまLINEの登録にも使っており、最近 LINEの Howtoページを作ろうと何度か登録作業を繰り返したので、気になって今日になってもう一度探してみた。
結果は、ごみ箱に直行していた! 最初、ごみ箱も探していたつもりだったが、どうやらソート順をこのごみ箱だけ日付昇順にしてあったので、気付かなかったみたいだ。
で、原因を探ると 一時期、差出人や件名も空欄のメールが多数受信されたことがあり、そのフィルターで <件名が「^$」と一致しない>(^$は半角)場合、という条件を設定してあり、これがわるさしていたようだ。「^$」というのは正規表現で、一文字目が任意の文字という条件で、空文字列はこれに一致しないので、件名が空欄メールだけがごみ箱に直行する予定だった。
しかし、たぶん Thunderbirdのバージョンアップで動作が変わり、いままで受信箱に入っていたメールが全てごみ箱に直行した様子。慌てて Thunderbirdのヘルプを見てみたが、「フィルター 正規表現」で検索してもヒットはしないから、仕様では正規表現が使えないんだろう。それまでは問題なかった(というか、設定当初きちんとフィルター出来ていた)のに、どうしたんだろう?
とりあえず条件を変えて<件名が「」と一致>と変えてみた。もちろん差出人欄が空欄のメールもひっかけるため <差出人に「@」が含まれない> という条件も ORで入れてある。
一応、テストメールは受信箱に入ったので、解決した様子。

今日の写真はネズミモチだろうか?葉っぱの陰に赤っぽい実がなっていた。
2013/11/27
 
jpg画像 手作り携帯クレードル(img979.jpg)
-979- 手作り携帯クレードル
何回か前に、MP-3プレーヤが壊れたので無料通話の LINEを使うために買ったタブレットで睡眠導入剤の音楽を聴いていると書いた。しかし、通常 LINEの着信待ちや簡単な Web閲覧のために 居間に置いてあるタブレットを夜だけ私の寝室に持ってくるのは、それはそれで結構面倒になった。そこで、娘たちが使わなくなった携帯電話の有効利用ということで音楽再生機能を使うことにした。近年の携帯電話はどれもミュージックプレーヤ機能を搭載しているので、持ち出して携帯音楽プレーヤとして使うのはともかく、ベットの枕もとに置いておいて マイクロSDカードの MP-3などの楽曲を再生し、PC用スピーカから音を出すのには都合がいい。
数台ある使わなくなった携帯電話を物色し、音楽再生が出来る機種を選んだ。しかし、携帯電話端末のイヤフォンジャックは特殊なコネクタで、充電端子も兼ねているので充電器と同時使用ができない。充電用クレードルがあればいいが、捨ててしまったのかどれもない。しばらくの間、夜の間はイヤホン用コネクタで、朝になったら充電用のコネクタを差し替えて使っていたが、暇を見て充電端子から充電できるように充電クレードルを手作りしてみようと思い立った。それが上の写真。底部の充電端子に、他の携帯電話を分解して取り出した電池切片をプリント基板にはんだ付けして、反対側からネジで押しつけるようにしてある。ネジで押しつけるよりは適当なバネで押しつける方がスマートだが、ちょうど良さそうなバネは手元になかった。携帯を立て置きして自重で切片に接触する構造も考えたが、イヤホンジャックのコードが出てくる方向の関係で、平置きの方が無難だと判断。その他、本体トレーは瞬間接着剤の使える材質という選択肢から CDの透明ケース蓋を切断して使用。ただ枕元に置いておくだけなので、外観は無視。機能はしている。

今日の写真は、居間で咲き始めたシャコバサボテンの花。去年買った鉢が、今年は見事に花をつけた。
2013/11/23
 
jpg画像 よくあること(img978.jpg)
-978- よくあること
友人から、古いアナログ放送時代(1970年代かそれ以前?)の録画をDVD化したディスクをコピーしてほしいと依頼された。どうもその友人は、DVD=コピー禁止プロテクト と考えているようで、自分ではコピーできないと思い込んでいたフシがある。DVDを手渡された時はレーベルをチラッと見ただけなので私もそうかな?と思って受け取ったが、家に帰って PCで見てみると 媒体は DVD-Rだし、そんな古い時代の放送をDVDに焼いたものに、通常はプロテクトはかかっていないことに気付いた。
まぁ、いったん受け取ったからコピーしようかと作業開始したが、うち1枚がどうも再生も出来ず、バックアップアプリでも CRCエラーになってしまう。オヤッと思ってBDレコーダで再生すると、個人で書き込んだものらしくメニューからの動作が若干もたつくが、何とか再生できた。そこで、DVDドライブの読み込みレベルの問題かと思い、サブマシンのDVDドライブで読み込むと、問題なくディスクイメージがとれた。ここまでは昨夜の話。
で、今朝になって、今度はバックアップしたディスクイメージを DVD-Rに書き込もうとしたんだが、念のためにもう一度メインマシンで件の DVDメディアを読み込んでみた!!?何のエラーもなく読み込め、念のために Inspectorでチェックするも、エラーは 0%。更には、コピー作成用に渡された DVD-Rのうち 1枚が、昨夜は書き込み初期にエラーで排出されてしまったが、今朝になってそのまま焼いてみたら、なんの問題もなく焼けてしまった。
まぁ、DVD-Rというメディアではドライブとの相性やマシンの機嫌によってよくあることだけど。

写真はマルメロ?の実。散歩途中の家の庭から顔をのぞかせている。最初は実の大きさから夏ミカン?にしては色づきが早いなぁと思って見上げていたが、どうも葉っぱも違う。色・形からするとマルメロだろうと思うんだけど自信はない。
2013/11/22
 
jpg画像 今時の家庭(img977.jpg)
-977- 今時の家庭
先週末、娘の家でのイベントがあり、再び信州へ。
金曜日の夕方仕事が終わってから電車に飛び乗り、日曜日夜に帰宅。忙しかった。
しかし、「今時」だなぁ と思ったのは、娘の家には固定電話だけでなくインターネット環境がない。いずれは契約すると言っているものの、新築・入居して 2か月以上経つのにまだないということは、これからずっと無い可能性もある。当然新聞も購読しておらず、社会との接点は TVと、スマフォのサービスだけ。一応、スマフォでもインターネットは見れるからそれでいい、という。
う~ん、引越したらまず何よりもインターネットを繋ぐ作業から入り、タブレットを買っても相変わらず PCでブラウズしないと満足しない私としては、「今時とはこういうことか?」と信じられないような感覚にびっくり。

写真は十月桜の花。「十月」と言いながら、ぎりぎり十月の末に咲き始め、12月~2月にかけて咲くようだ。
2013/11/19
 
jpg画像 とりあえず(img976.jpg)
-976- とりあえず
写真だけ。こちらはまだ青い夏ミカンの実。特に夏ミカンはこの辺りでは酸っぱすぎるせいなのか、春先過ぎても もがないで木にぶら下がったままのことが多いようだ。
2013/11/14
 
jpg画像 寒くなった(img975.jpg)
-975- 寒くなった
昨日あたりから急に寒くなった。東北・北海道では初雪が何十cmも積もっているらしい。
わずか 1か月前くらいには、確か猛暑日があったような気がするが、あっという間に真冬のような気温になってしまった。2週間ほど前に冬布団を出したと思ったら、もう電気毛布が欲しくなった。寒さのせいもあってフィリピンを超大型台風が襲ったと聞いても、何かピンとこない。
それはともかく、昨日書いた年金の住民票コードを届けに行ってきた。年金事務所は一つ隣の駅の駅ビルにあるが、運動も兼ねて自転車で出かけた。20分ほどかかったが、順番待ちでわずか2人を待つのに 1時間近く待たされて、手続きは 10分弱。開口一番「窓口で特別な手続きをする必要もないから郵送で十分な情報をわざわざ窓口まで足を運ばせて、挙句 1時間も待たされてはタマラない。」と言ったのが効いたのか、「ハイ、ハイ、ハイ」と処理をして受領書類を出してきて、提出書類に関しては何も言われなかった。こちらも待たされてイライラ、おまけに腹が減っていたし、すでに後に10人以上の待ち行列があったので、余分なことは言わずに済ませた。
しかし、待ち時間に観察すると、数年前年金問題が大々的に取り上げられ社保庁が年金機構に移行した当時、ちょうど自分の年金請求のために行ったことがあったけれど、当時はもっとピリピリした雰囲気だった。そんな問題も、その後のあまた多くの不祥事の陰に隠れてしまい、社保庁の高齢残党職員で占められた事務所内は再び社保庁時代のノンビリムードがムンムンと漂っていた。

写真はちょっと大きめのミカンだろうか。食べ頃のように色づいてきたが、この辺りのミカンでは酸っぱそうだ。(他所の庭のミカンなので採って食べることはしません!)
2013/11/13
 
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-974- 年金支給手続き
配偶者の年金の請求書類が半年ほど前に届いた。それを私が記入して本人が署名し、誕生日を過ぎた日付の住民票などを取得して付帯し返送したのが2か月ほど前。すると、「住民票コード:未収録」という葉書がきた。内容を読むと「住民票コードが<確認できない>」ため「住民票コード通知書」を当該の葉書と一緒に近くの年金事務所まで持ってくるように、と記してある。
確かに、請求書の説明に「住民票コード」を記入すれば住民票の添付は不要と書かれていたような気もするが、住民票コードなるものは今まで意識したことがなく、かろうじて私のコードはそれらしいものが見つかったが、ヨメさんの方は分からず、控えの住民票などを見ても記入がないので記入せずに送付した。そこで再度市役所窓口に出かけて聞くと「住民票取得時に<住民票コード付き>と申請すれば住民票に記載される」とのこと。そんなことは<一般市民>の私は承知していないし、住民票を取得する時も「親切」な窓口案内のオバちゃんの指示するままに素直に申請書の必要項目を記入したので、「住民票コード」というオプションがあったにしても気づかなかった。窓口の説明では住民票コードは個人情報なので住民票には標準では記載されないという。オイオイ、住所氏名から生年月日や本籍地まで個人情報の殆どが記載されているのに「住民票コード」だけが何で個人情報という名目で隠されるのか、何でオプションになっているのか、と不満に感じたが本人または配偶者の確認ができれば「無料」で通知票がもらえるというので、「タダ」という単語に弱い私は、大人しく窓口で申請書を書いて「住民票コート通知書」なるものを発行してもらってきた(「タダ」だけあって住民票とは違い A4コピー紙を半切にした紙に手書で数字を記入し、市長印を押しただけのアヤシゲな通知書だ)。で、年金事務所に出かける前に、本人ではない人間が行く場合他に何を持っていけばいいのか確認しようと年金ダイヤルに電話して聞いた。
すると、「住民票コードの記載された住民票」と委任状が必要だと言う。「えっ?」と思って「葉書には<住民票コード通知書>と書いてあるので<住民票>はもらって来なかった。なぜ葉書に<住民票>と書いてないのか? もう一度(都合3度になる)市役所に行けということか? そもそも最初にコードを記入しさえすれば<住民票>は不要と説明があるからコードさえ分かれば問題ないはずだ。」と詰め寄ると、「上司に確認します」と言った後「やはり、念のため「住民票コードの記載された住民票」の方をお願いします。ただし、住民票コードが未収録でも年金の支給はされます。住民票コードが収録されていると転居や死亡したときに必要な届けを市役所に出せば、年金機構で現況確認ができるので年金機構に別途届を出す必要がなくなります。」と言う返事。
そこで最初から思っていた疑問や不満まで噴出。「こんな2度手間 3度手間をかけさせないように、そもそも最初の申請書に<住民票コード>の記入を主にして、<住民票添付の場合は住民票コード記載のもの>と書いて置くべきではないのか。しかも受け取った<住民票コード未収録>通知の葉書を読む限り、そのままでは年金の支給がされないような誤解も生ずる。その葉書には<住民票コード通知書>を持参せよと書いておいて、この電話では<住民票コード記載の住民票>を持って来いと言う。それぞれの記載・応答は年金事務所の都合や理解で言葉を選ばず、一般人がどう理解するのか確認する必要があるのではないか」というようなことを窓口の人間にぶつけてしまった。まぁ、電話対応窓口の人間は、単にマニュアルに沿って答えるように言われているだけだろうから「暖簾」に向かって文句を言ってしまったんだろうけど。
後になって考えると、私の住所が戸建の ○丁目○○番地○号 というような単純な住所ではなく、片仮名のマンション名(しかも記号<・>入り)や棟番号(Ⅳというようなローマ数字)が使われているが、コンピュータ入力・検索の際にはそうした記号や文字はO/Sや漢字コードの種類によって文字コードが不確定になるためこうした問題が起きやすいらしい。
それはともかく明日あたり、このまま<住民票コード通知書>を持参して年金事務所に出向いて、窓口で何と言われるか楽しみにしながら行ってみよう。「住民票コード付き住民票」でなければダメ、と言われたら今度は矛先を変えて「すでに住民票は提出してある。年金事務にはそこに欠けているコードだけが必要なはずで、同一紙面に記載されていないからダメと言うなら、(例えコピー紙のウサン臭い帳票であっても)市長印のある公文書データを疑っていることになる。それはどういう根拠か?」とでも詰め寄ってみようか?

写真は色づき始めたヒメユズの実。今年は藤野の家の庭にもたくさん成っているだろうか?
2013/11/12
 
jpg画像 EPSONよ !(img973.jpg)
-973- EPSONよ !
去年の正月に プリンタの EPSON EP-704Aを買った。元々初代機(MJ-700だったかな)からずっと EPSONを使ってきていたが、1代前は CANON MP-900という機種に変えたところ、対EPSON比で何かと調子がよかったので前記リンクでも触れた通り、同じCANON製か まったく新しく Brotherかと考えていたが、正月で丁度 娘のダンナ(EP勤務!)が来ていた時でもあり、付き合いの悪いオヤジと思われたくないという気持ちが働いてこの機種にした。
変えてみて、やはり若干の不満を感じていた。普通の使用なら問題にならないかも知れない程度だとは思うが。具体的には「紙送り」と「縁なし印刷」だ。紙送りは、紙質が標準の専用紙と比べて若干でも薄かったり、厚かったり、滑りが悪かったりすると、途端に機嫌が悪くなる。CANONの時には、ほとんど紙送りで失敗した記憶はない。
縁なし印刷では、裏面にインクが付着することが圧倒的に多い。年賀葉書等を印刷する場合は特に縁なしで印刷するので、宛名面の縁にインクシミがついてしまうと使えない。
・・・というような不満を抱えつつ使ってきたが、今日は普通紙(安価なコピー紙)に写真を縁なし印刷しようとしたら、「ガシャガシャ」という音がして本体内でジャムってしまった。慌てて紙を取り除き、縁なしを解除して試したがダメ。今まで同じ操作をしてきて問題なかったが、何かが変わったんだろう。写真のようなインクの量が多く使われる場合は、普通紙だとインクで濡れて紙が若干凸凹するので、その凸凹が直上を移動するインクヘッドに触って片寄せられてしまったようだ。紙の状態や挿入の仕方を確認しつつ 3回ほど試したが、改善しない。プリンタがおかしくなったか?と不安に駆られつつ普通文書を印刷すると問題はない。結局、この絵とこの紙質ではだめだと諦めた。

写真は チロリアンランプだと思う。名は体を表すという表現がぴったりの実に面白い形をした花だ。
2013/11/10
 
jpg画像 MEMO Pad HD-7 で LINE:続きの2(img972.jpg)
-972- MEMO Pad HD-7 で LINE:続きの2
MEMO Pad で LINEを使った時の問題点:その3
問題点というより、欲しいサービスと言ったほうが良いけど、テスト着信が欲しい。例えば、最初に書いたように着信音の鳴り方を確かめたいのだけれど、私のように娘だけが相手で、その娘は忙しくてお父さんの道楽には付き合ってはくれない場合、着信を確かめられない。着信音の音色は選択した時に鳴るので分かるが、その着信音は呼び出し中ずっと鳴り続けるのか、一回だけ鳴ってあとはダンマリなのかが分からない。
こんな時に、自動返信番号みたいなサービスがあって、そこにかけたら折り返し着信してくるようなサービスがほしいと思った。こちらは、別に LINEアプリの機能としてではなくても、ネットサービスとしてサーバーがあれば出来そうだが。

今日の写真は、名前を知らない赤い実。散歩道の途中の民家の庭の垣根の外に顔を出していた。そのうちに調べよう。(気になったのでアチコチサーフィンした結果、実の付き方や葉っぱの形状からサネカズラ/別名 ビナン葛らしいと分かった)
2013/11/08
 
-971- MEMO Pad HD-7 で LINE:続きno
= 今日は画像なし m(_ _)m =
2013/11/08
 
jpg画像 MEMO Pad HD-7 で LINE:続き(img970.jpg)
-970- MEMO Pad HD-7 で LINE:続き
MEMO Padで LINEを使ったときの問題点。その2
音声通話が着信して、応答したときに 内部スピーカーは OFFになっている。スマフォで通常の通話状態なら、周りに音が漏れてしまうスピーカーOFFは当然だが、MEMO Padでは通常イヤホンは挿してない。Bluetoothイヤホンだとどうなるのかまではチェックしてないが、慣れないとスピーカアイコンをタップしないので応答しても相手の音声が聞こえないことになる。LINE通話着信時のスピーカ ONという設定項目がないのが不思議だ。

今日の写真は千両に続いて、マンリョウの実。千両だと軽いから実が上に向き、万両になると重くなって、実が下に垂れる? 実の直径は 5mmに満たないくらい小さいが、こうして拡大して見ると、なんとなくリンゴの実を思い出させる。
2013/11/07
 
jpg画像 MEMO Pad HD-7 で LINE(img969.jpg)
-969- MEMO Pad HD-7 で LINE
何回か前に書いたように、ASUSの タブレット端末の MEMO Padを買って、LINEを入れて家の WiFiから娘たちの スマフォに無料通話をできるようにした。
しかし、やはり LINEというのは携帯のスマフォ発祥の道具だけに、携帯というよりはポータブル機器に近いタブレットで使ってみると何点か問題があることに気づいた。
その1: LINEの音声通話の着信で着信音が鳴るんだが、選べる着信音の種類が限られていて、一通り鳴らしてみたけれどどれもハープの音色のような「ポロロ~ン」という感じの音だけ。しかもどうもそれが一回 2~3秒しか鳴らない。従って、着信しても気づかないことがほとんど。スマフォのように、常に身に着けていて、バイブもあるというのとは違い、部屋の片隅に置いてある端末でこんなおしとやかな音がしても、TVなんか見ていたら気づかない。あとから「着信あり」という表示に気づくことが多い。
アプリの追加でリングトーン(黒電話のベル音など)に切り替えられる・・・という記事もあったが、どうも HD-7は対象機種ではないらしく、Playストアには出てこない。PCで検索したURLを無理やり表示させたら「非対応機器」という表示が。せめて、呼び出し中は繰り返し鳴るようにできないかとアチコチつつき回したが、どうもそれらしい設定項目が探し出せない。LINEのインストールディレクトリの規定音源ファイルを書き換えようか?と探したら、どうも Androidというのは User権限の問題でそうしたフォルダにはアクセス禁止らしい。Root化という奥の手があるらしいが、一旦Root化してしまうと保証対象外になるらしい。それだと 5年延長保証の意味がなくなってしまう。~ん、困った。
まぁ、一番心配したスリープ状態でも常時待ちうけ出来るのかという点は、常時 WiFiを ONにしておくことで問題ないようだ。電池寿命も私は ほとんど ACアダプタ接続で居間に置いてあるので問題にならないが、電池使用でもゲームなどの画面点灯するアプリを長時間使わない限り 24hは十分クリアーしている。

写真はセンリョウの赤い実。直径が 5mmくらいの赤い実には「マンリョウ」「センリョウ」「ヒャクリョウ」「ジュウリョウ」「イチリョウ」とそれぞれ名前がついた植物があるようだが、私はセンリョウとマンリョウしか知らない。
2013/11/06
 
jpg画像 終わった(img968.jpg)
-968- 終わった
ともかく、娘の結婚式が終わり、今日から平穏な生活に戻った。式当日は晴れ女の娘にふさわしく、ちょうど紅葉真っ盛りの中、秋晴れの穏やかな日。でも、親としてはただただ慌しいだけで一つ一つのシーンを味わっている時間など全くなかった。とにかくまぁ無事終わったから良かったとホッとしている。

今日の写真は「錦」にちなんだニシキギの紅葉。
2013/11/05
 
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-967- いろいろと
気ぜわしい。物理的に忙しくはないんだが、2人目の娘の結婚が近づいて何とはなく落ち着かない毎日で、このページの更新にも気が回らない。
そんな中ながら、今日は珍しく午前中に仕事に出かけて、いつものように電車の車中で小説「ユダの覚醒」を読み終えた。
題名の「ユダ」はおそらく、キリストを裏切ったイエスの弟子の名前から取ったのだろうけれど、この本ではおぞましいウィルスの事を指す。そのウィルスがカンボジアのアンコール遺跡の地下深くに眠っていて、周期的に地上に現れて感染を拡大させるのだが、この小説では最初にそれが歴史上に登場するのは、マルコ・ポーロがモンゴル帝国から帰還する帰途にカンボジアに立ち寄った際、乗組員が感染して 出発時 600人の随行員は最後には 十数名になってしまったことの原因であるとしている。そして、その事を知った「ギルド」という架空の犯罪者組織がその菌を使って細菌テロを仕掛けようとし、それを防ぐ米国の極秘組織「シグマ・フォース」との間で繰り広げられるアクションが主体の小説。
まぁ、この手の小説は厳密な科学的根拠やつじつまを求めてはいけないので、そのつもりでオーバーな戦闘シーンや爆破シーンはさらっと読み飛ばし、結末だけを楽しむつもりで読むのがいい。「何で足を打ち抜かれた人が、1日以上も戦い続けられるのか?」などという愚問を抱いた途端に面白みは半減する。
帰途の車中で読み終えたので、早速 この間目星をつけておいた「冬のフロスト」上巻を買って帰ってきた。

今日の写真は、このあたりでは 3週間ほど前から咲き始めた八重のサザンカの花。この写真を撮った時点ではもう散った花も多かった。
2013/10/31
 
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-966- ネット家電
最近、娘の結婚や家の新築に際して2~3度、ホーム家電の購入でネット価格を調べてから店頭購入することにより 30%近い値引きを実現した。炊飯器や掃除機なんだが、店頭価格 2.5万円/4.7万円が、同じ店のネット店舗では 1.7万円/3.7万円となっていた。そこで店員にそのことを話すと、早速店員がネット情報を調べて、即 ネット価格での販売を了承した。店員も責任者に相談するでもなく慣れたものだ。従って、これは商習慣として常識になっていると思われるが、店頭価格を信じて購入する客にとっては大きな問題だ。新しいデジタルデバイド(情報スキルによる格差)とも言える。
個人的には、特に情報利用に不自由はしていないのでなるべく不利にならないように立ち回っているつもりだが、知らないところで何か損をしているような不安がある社会になってしまった。

写真は名前がわからない黄色い花。花だけだとキバナコスモスなどに見えるが、丈は 数cmと低く、タンポポのような花だが、葉っぱは鋸歯がない。
2013/10/22
 
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-965- Bluetooth 受信機改造:続きの続き
更に続けて。
一つ問題が発覚した。Bluetooth受信機が Music Playerから音楽を受信している時は問題ないんだが、それを切るとハムノイズがかなり出る。これではスリープタイマーで Music Playerがスリープした途端、ハムノイズで目が覚めてしまう。思い当たるのは、改造前はイヤホン直結の受信機だったから、そのイヤホンのインピーダンスと代わりにつないだスピーカーアンプの入力インピーダンスの違い。アプリから信号を受信している時は、受信機のアンプ出力が低インピーダンスになっているのでハムは乗らないが、親機のアプリがOFFして受信機の出力を切った場合、何せ小さなガムほどの充電池だから省電力化のために出力段をOFFして高インピーダンスにしているとすると、その後段のスピーカーアンプ入力にハムノイズが乗っても不思議はない。
という推測で、受信機出力にイヤホン相当の 22オームをつないだら大正解! 目立つノイズは消えた。しかし一旦気になりだすと、今まで気にしなかったノイズも気になりだした。まぁ PC用アクティブスピーカーだから、電源は小さな 9Vの ACアダプタで、ノイズ対策をしてあるとは思えない。ジャンクの中を探したら、CDラジオ用のかなり大振りなACアダプタが見つかった。但し、ラベルには 10Vと謳っているのに実測出力は開放で 16V近く出ている。どうやらレギュレータは内蔵されていない様子。このままだと、スピーカーアンプの耐圧が心配なので、9Vのレギュレータと 1000μFの電解コンを接続して使うことに。苦労の甲斐があってアンプのノイズは全く聞こえないレベルになった。(写真左が今回追加の電源回路。右は改造した Bluetooth受信機)

今日の写真は、色づき始めたピラカンサの実。赤い実はよく見るが、これは黄色い実のようだ。
2013/10/21
 
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-964- Bluetooth 受信機改造:続き
昨日の続きで。
MeMoPad の音楽再生出力を無線化するために古くなって充電池が死んだ Bluetooth受信機をACアダプタ接続で働くように改造した。
改造した受信機キバン以外は、いずれも 100円ショップで買い集めた、プラスチックケースと Auのスマホ用イヤホンジャックアダプタ。透明プラスチック(接着のためにスチロール製)ケースに イヤホンジャック/ACアダプタ/ペアリング用スイッチの穴を開けて、各部品は瞬間接着剤とエポキシ系接着剤で止めて、空中配線で結線。写真はとりあえず確認のためにACアダプタとイヤホンジャックを接続したところ。
裸眼(老眼)では殆ど見えないコネクタ端子に何とか半田付けして完成。一発で動作!したが、流用した受信機側の Bluetoothの規格が古いせいか、一旦 タブレット/受信機どちらかの電源を切ると、再起動しても自動的には繋がらない。タブレット側で再接続の操作をする必要があるし、結局接続までに 30秒近い時間がかかる。多分新しい規格では、そんなことは無いだろうと思うんだが。
確認が終わって、MP3曲を聞きながら思ったのは、結局イヤホンジャックに直接アンプ内蔵スピーカーを接続すれば済むものを、わざわざ手間暇かけて Bluetoothというノンリニアなインタフェースを介在させたことになる。しかし、考えてみれば こうしたデジタル化したシステムではアナログの時代と比べると、音楽ソースは数え切れないくらいの変換処理を経てスピーカーから出力されてくることになる。最早 HiFiという言葉は死語で遠い昔の蜃気楼のようになってしまった。

今日の写真は、赤くなったアロニアの実。**訂正:花の頃からずっとこの木がセイヨウカマツカ(アロニア)だと思っていたが、後日 樹木名の札が下がっていた。「コトネアスター」というインド~チベット原産の刺のないバラ科の樹木だという。名前がわかって検索すると、そのものズバリの写真が沢山見つかった。そう分かって見れば確かにノイバラの花に似てはいる。**
2013/10/20
 
-963- Bluetooth 受信機改造:
= 今日は画像なし m(_ _)m =
2013/10/21
 
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-962- Bluetooth 受信機改造
この下で書いたように、タブレット MeMoPadの音楽再生を Bluetooth経由で聞くために Bluetooth受信機を買おうかと思ったが、ふと この下でも触れた手持ちの古い Bluetoothイヤホンを改造しようかと思い立った。
充電池は寿命のようなので、外から ACアダプタで電源を加えるようにして、イヤホンを切り離してジャックに付け替えれば、一応受信機になるはず。問題は、ACアダプタを外した時に完全に電源が切れてしまうと、折角ペアリングした情報がリセットされないかということ。送信側のタブレットはスリープなどに入ってもリセットはされないはずだが、受信機側はペアリングの相手の情報を保持しているかどうか分からない。毎回 ペアリングの操作をするんではまだるっこしくて使い勝手が悪すぎ。
まぁ、そのあたりも実験すれば分かる・・・という何時ものスタイルで分解開始。結果、どうやらペアリング情報は保持されているらしい。ということで、改造することにした。

今日の写真は、色づいたソヨゴの実。直径 2~3mmの小さな実だ。
2013/10/19
 
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-961- タブレット端末:その2
既に書いたように、先日 ASUSのタブレット端末 MeMoPadを買ってアレコレいじっている。とは言うものの LINEではとりあえず話し相手がいないし、居間で Webを閲覧する以外、そうは登場の機会はない。しかし丁度 1ヶ月ほど前に COWONのMP-3プレーヤが故障したこともあり、図体の大きな MP-3プレーヤとして使うことにした。ほとんどは睡眠導入用だが。
勿論、図体が大きいから 本体にスピーカーも付いており 0.X Wくらいなら音も出る。しかし所詮 10mmほどの本体厚さの筐体から出る音だ。どうせなら、と元々あった PC用外部スピーカにつないでみたが、インピーダンスの関係かほどんど音量がない。それと、3.5Φのイヤホンジャックはあるものの、筐体が筐体だけに 毎晩挿抜した場合の耐久性には不安がある。で、ツラツラ考えた。どうせ Bluetooth搭載なんだから 対応のレシーバーがあれば、機械的にはコネクトしなくても済むはずた。で、昔 COWONのプレーヤを買った時に、オマケで付いてきた Bluetoothのイヤホンとドングル(送信機)を思い出した。このイヤホン側が使えるなら、そのイヤホンを切り離してジャックに付け替えればスピーカ(アンプ内蔵)が使えるだろうと。そこで、ガラクタ箱をかき回して 目的の Bluetoothイヤホンを探しだした。しかしこのイヤホンはボタンが 3つしかない。音量 Up/Downとイヤホン本体側に一つ。このボタンが何だったのか思い出せない。電源ONをどうするのかも。各ボタンを長押したりしてみたが、どうも反応しない。今度はマニュアル探し。奇跡的にマニュアルも一応保存してあったので読むと、どうもイヤホン側の小さなボタンが電源ボタンで、2秒間押して 電源ON、ペアリングはこのボタンを 8秒も押し続けるらしい。
でやってみると、確かに 電源ONして ペアリングモードにして、MeMoPad側でも Bluetooth機器を検索すると見つかって、ペアリング成功! 音が出た。・・・・と思ったら、電池が切れたのか10秒ほどで再び無音。充電器をつないでやり直してみたが、どうも充電中は搭載マイコンが忙しいのか、動作が不安定。まぁ 数年前にオマケで付いてきたイヤホンだし、こんな小さな筐体内に入っている充電池だから 無理もないかとシブシブ納得。
近くのノジマに出かけたが、Bluetooth受信機は 同じような超小型のクリップタイプしか置いてない。これだと、やっぱり充電池の寿命が気になるのでパス。次に ヨドバシにでも行った時に、ACアダプタ対応の受信機を探してみることに。

今日の写真は、今年も咲き始めたホトトギス。しかし、去年まで見たところは既に工事区間になってしまい、今年はもっと離れた並木道の花壇で見つけた。
2013/10/18
 
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-960- タブレット端末
#958で書いたように、Androidタブレット端末 ASUSの MemoPad HD7を買った。当初、Web検索の文字入力にも戸惑っていたが、何とか操作には慣れてきた。キーボードとマウスが外付されている Windowsマシンに慣れきってしまったので、まず文字入力画面を出す方法がわからず、暫くして文字入力欄に暫く指を置けばいいということに気づいた。
苦労しながら目的の LINEをインストールしたが、娘たちはお父さんの遊びには付き合う気がなく、なかなか電話をくれないし、電話しても出ない。スリープ状態でも無線が生きていて呼び出し音がちゃんと鳴るのかどうかも簡単には確かめられない。取説らしい取説は付いていないので(付いていても読まないが)、やっとLINEを繋げたもののマイクの位置も分からず喋っているのでこちらの声が小さく、初期状態では内蔵スピーカがOFFになっているのにも気付かないので、相手の声も聞こえず・・・・というような始末。
しかしアレコレいじくり回していて一番感激したのは音声検索機能。試しに「松尾芭蕉」と喋った途端、松尾芭蕉の簡単な説明が音声で流れてビックリ。Windowsに最初に音声認識が搭載された時は話者の発音の登録をしないと認識率が低かった記憶があるが、音声認識技術は確実に進歩している。

今日の写真は、今朝早朝に通りすぎた台風の風で散り敷いた金木犀の花の絨毯。朝日があたって黄金色に輝いている。
2013/10/16
 
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-959- SSD 不具合対応の続き
1件前に書いたように、メインマシンのO/S用SSDがリードエラーを多発するようになった。いろいろトライアンドエラーや憶測の結果、一部セルのデータの長期保存性(数ヶ月以上と思われる)に問題がありそうで、短期間に書き換えられる場合は問題無さそうということになって、バックアップしてあったディスクイメージを復元して使い続けることにした。
そこで、いつものように色気を出して 今年初めのバックアップを復元したんだが、一番の問題の I-Oデータの TVボードが どうあがいても録画できなくなってしまった。今までの録画は見れるようになったものの録画だけは「エラー36」を吐いてしまう。再インストールや、問題ないインストール状態の Userフォルダ内のI-Oデータ関連で更新日付の新しいファイルをコピーして上書きしたり、レジストリから「mAgicTV」などのワードで検索・エクスポートしたキーをインポートしてみたが録画だけは出来ない。「エラー36」は録画領域のエラーのようで、問題のバックアップ以降録画領域を増やしたことは事実で、アプリ起動中に録画領域に変更を加えた場合は問題ないが、アプリが起動されていない状態で、(レジストリに保持されている)設定データだけを修正した場合は何らかの痕跡が残らず、それが見つけづらいキーに記録されているんだろうか?
いろいろ試したが、結局 TVボードの録画のためだけに、エラーが出た時点ながら何故か<タマタマ>エラー無しで立ち上がった時点のドライブイメージを使うことにした。当面エラーは発生していないとは言うものの少々不安ではあるが、逆にこのイメージで使い続けて問題なければ、データの長期保存性により読み出し時のチップ温度によってリードエラーが発生しているという推測に間違いないことが立証される。
一方、このバックアップの唯一の問題 Fencesをトライアル版に不用意にバージョンアップしてしまい起動の度に「期限切れ、購入」というダイアログが表示される問題は、アンインストールで 昔の無料版にダウングレードしようかと思ったが、uninst.exeでもコンパネでもアンインストールがエラーになって出来ない。仕方ないので、Fencesが常駐しないようにセーフモードで 立ちあげてから Fencesのインストールフォルダーを消して、念の為にレジストリから「Fences」という文字列の含まれるキー(全部で 100個近かった)を全て削除しておいて、通常モードで再起動して、もう一度 無料版をインストールしてみた。心配したのは、デスクトップのアイコンが消えたりしないかということだったが、どうやらデスクトップのアイコンは位置もそれほどズレないで表示され、新しい「Fence」を作ることで、ほぼ同じようにアイコンを囲うことが出来た。
以上、何だかんだで かれこれ 2日ほどかかってしまった。

今日の写真は 名前を知らないが、散歩道の途中の花壇に咲いていた花。珍しく今頃咲いている。と思っていたら、今朝見ると 心無い人に根こそぎ取られてしまったようで、ぽっかり土に穴が開いてなくなっていた。(後日記入:シュウメイギクだろうか? よく知っている背がスッキリと高く白い花を付けるシュウメイギクとは草丈も花の色も違うが、Webで似た花を探したらそうらしい)
2013/10/15
 
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-958- ついに
遅まきながらタブレットデビュー!。
コスパ優先で ASUSの MeMoPad HD7。 やはり メモリカードが使えないのは選択肢から外れる。
その足で1年以上覗いてなかったメモリカード売り場を見て様変わりに驚いた。SanDiskが一番高価だが一番品揃えが多い。同じ Class10でも高速版と廉価版とを並べている。一般的には知名度やブランドバリューは低いはずだがよほど優秀な営業を迎え入れたんだろうか? 東芝と同じ工場のほとんど同じラインで製造しているのに東芝ブランドより若干高い。
しかし、まず電源を投入して暫く 初期設定の文字入力やら、アプリの切り替えやらに四苦八苦。何とか 第1目的の LINEはインストールとユーザ登録が完了したが、友達の電話番号登録はこれから。慣れるには暫くかかりそうだ。

写真はシコンノボタンという花らしい。濃い紫色といい、直径 5cm近いおおぶりな花といい、目立つ花だ。散歩途中の民家の庭の塀から外に顔を出していたのでちょっと失敬して。
2013/10/11
 
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-957- 続き:PC不調
昨日書いたように、メインマシンの O/S用として使っていた ADATAの SSDがリードエラーを吐き出し始めた様子。周囲温度などの影響を受けるのか、一昨日はバックアップイメージも取れなかったのに、昨日はラッキーにも何故かとれたので HDDにそのバックアップイメージをリストアして、万が一 SSDでは立ち上がらなくなったりしたら そのHDDから立ち上げて緊急対応するようにした。
で、O/S再インストールという恐怖が遠のき落ち着いてツラツラ考えるに 夏の間問題なくて、秋に入って不具合が出始めたものの 昨日は 30℃超えという異常高温か何かが幸いして読み出せたなら、これから気温が下がるに従いエラーは増えるだろう。しかし、SMART情報などでは書き込みエラーが出ていない様子なので、もしかしてバックアップを SSDに書き戻せば フラッシュのセルに再び正規の電荷が注入(リフレッシュと等価)されて、また暫くは問題が出ないかもしれない。
これはかなり大胆な憶測だが、SSDに使われているフラッシュメモリは電荷蓄積で記憶保持する素子だから、製造工程の僅かな不良で電荷のリークが若干多いセルが出来てしまったら、あながち根拠がないとはいえないだろう。それに最近のフラッシュメモリはマルチレベルセル(MLC)で、電荷の多い少ないを読出しゲートのスレッシュを切り替えて読み出しているわけだから、それが読み出し時のチップ温度に依存したっておかしくない。SSDは書き換え回数による寿命が専ら懸念されているが、長期データ保存性能の方だって品質管理的には難しそうだから市場にそうした特性のチップが流出することだってあり得るだろう。と、そう考えると試さずにいられない質。なんたって民生品で最初にEEPROM利用を実用化するため電荷蓄積の信頼性は結構勉強したし、その後もフラッシュの信頼性について T社やSum社などのエンジニアからは随分レクチャーを受けたという生半可な自負が災いしてしまう。
そんなことを考えながら、今日は再び SSDの方の O/Sを立ちあげて IEを使ってみようとしたら 今日は Explorerが最初からエラーで立ち上がらない。エラーは下図の通り Werfault.exeという警告表示か何かのエラーだが、Solutoさんは Google検索バーのアドオンの実行がクラッシュしたと教えてくれている。昨日より 2~3℃気温が下がったせいかな?Explorer 関連ファイル記憶域の近傍がどんどん潰れていくのが目に見えるようだ。

1ユーザとしては症状が悪化したんだから喜んでいいのかどうか分からないが、予想通りだ。と言うことで、SSD上の O/Sをこのまま使い続けようかどうしようかと言う僅かに残っていた迷いが消えて、サッパリ SSD上の O/Sを書き換えることにした。とそこで何時もの悪い癖。どうせ書き換えるなら 最近何かと興味本位でインストールしたアプリなどのゴミもサッパリ捨てられるように、SSDに載せ替えた今年初めの頃のバックアップイメージで書き換えることにした。今年インストールしたいくつかのアプリのうち、使い続けるものはもう一度インストールし直さないといけないが、まぁゆっくりとやろう・・・ということで。
そんなこんなでとりあえず O/Sのバックアップを SSDに書き戻してInternet Explorerを起動してみると、当然 何の問題も出ない。そう言えば 勝手にアップされてしまった IE10も何かと良くない噂を聞くなぁと思い出し、慌てて IE10へのバージョンアップをブロックするコマンドパッチを実行して、IE9のままで使うことに。
念のため、Windowsのイベントビューアを確認したが、3時間ほど実行した今のところ ストレージ関係のエラーは一つも出ていない。何か あまりに憶測が当たりすぎて怖いような? しかし気分的に一番の収穫は、何ヶ月か前に、Fencesというデスクトップのアイコンの区割りソフトの「バージョンアップのお知らせ」を無料と間違えて有料のお試し版にしてしまい、起動の度に「期限切れ・Purchase」というダイアログが表示されて鬱陶しかったが、バージョンアップ以前に戻せたのでこれが出なくなったこと。
今後はキチンと 3ヶ月に一度くらい O/Sのイメージバックアップをとっておいて、不調になったらそれを書き戻して使い続けてみよう。

今日の写真は アゲラタムという菊のような薄紫色の花。下の方の黄色い花は??
2013/10/10
 
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-956- 世の中は不思議な事だらけ!
今日は一日暑かった! この時期にしては異常な 30℃超えという気温もさることながら、またまた PCの不調でやらなくてもいいことをやってドツボにハマるいつものパターンでオーバーヒート気味。
ついこの間、メインマシンでバックアップ領域不足の警告が出たので、HDDを 1TB>2TBに交換したが その前後から若干動作がおかしくなった。最初は Explorerのブラウズが切れたり、応答しなくなったりという現象だが隣のサブマシンだと問題なくサーフィンできている。ルータより上流は問題ないことになるのでネットワークの設定か関連ファイルがおかしいのかと思ったが、Google Chromeや FireFoxは特に問題無さそうで、こちらを規定のブラウザに切り替えて凌いでいた。それがこの 3日ほど時々 Explorerがハングアップしたり、最悪O/Sがクラッシュして突然リセットが発生するようになった。最初は 勝手にバージョンアップされた Explorerの Ver.10のせいかとも思ったが、再起動時に DSKCHKが走るし、どうも O/Sの入っている SSDが部分的にエラーっぽい。で、CristalDiskInfoを起動して SMART情報を表示させるが、診断は「正常 100%」で各指標値は殆ど問題ない値。ただ生の値で「ECC訂正不可能エラー数」や「リードエラーレート」という項目が<数百万(十進)>という値になっているのが気になる。「代替処理発生回数」も一桁ながら「0」ではない。

で、Windowsのイベントビューアを起動してエラーログを見ると 「iaStor」や「Ntfs」という ストレージ関係のエラーがズラーッと並んでいるではないか!!!

これはヤバイっ! というので、早々にバックアップを取ろうとしたら O/Sのシステムバックアップでも Paragonのバックアップでも開始早々に「I/Oエラー」で止まってしまう。ウ~ン、まだ 1年と使っていない ADATA製 SX900シリーズの SSDなんだが、やはり SSDなんだと思い知らされた。今年の夏の高温が命取りに成ったのかとも思ったが、CristalDiskInfoの温度の表示は最悪値が 46℃でマージンはあったと思う。O/Sのドライブながら書き込み失敗は「0」なので、どうやらフラッシュメモリのセルから長期的に電子が徐々にリークしていっているような??? フラッシュも揮発するなら一定期間(1ヶ月とか)でリフレッシュが必要?なんて冗談にもならない。
さて、どうしたものか? 1年以上まえのバックアップを HDDに戻そうか・・・・と昨夜遅くまで思案して、SSDのファームのアップデートを探して更新したり、悪あがき。しかし、状況は一向に改善しない。意気消沈して寝たので、今朝は寝覚めが悪かった。
それが今日昼過ぎに、ダメ元と思って再度 O/Sのバックアップでシステムを含めてバックアップして、期待しないで暫くの間外出して戻ったら 何となくエラーが出ないで終わったっぽい。バックアップの中身を覗くと一応 Windowsフォルダも見える。慌てて、今度は Windows上で Paragonの DriveBackup & Recoveryを走らせてみたら、30分程度で何もなく終了。 試しにそのバックアップを別のHDDに Restoreしてみると、エラーは出ない。Windowsのインストールディスクで修復を実行したら、なんの問題もなく立ち上がってしまった? 昨夜までのあのリードエラーの嵐は一体何だったんだろう?? リストアしたO/Sで Explorerを 数分だけ実行してみたが、その間は特に問題も出ない??? 狐につままれたような気分だが、とりあえず最悪の事態は避けられた模様。
と言うことで、念の為に バックアップしたディスクイメージを使って、常用 2TBの HDD先頭に残しておいた空き領域にそのイメージをリストアして、イザという時の緊急対応用とすることに。

今日の写真は、ベニバナマンサクの木の枝の先を見たら「実」らしきものが成っていた。
2013/10/09
 
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-955- 今年もキンモクセイ
毎年、今頃になると匂いで気づいて写真をアップするんだが、今年も例に漏れずに変わり映えしない写真をアップしておこう。
4~5日前から、近くを通る度に臭っていたが、今日は ベランダに出た時にも風に乗って匂ってきた。この匂いの思い出も何回も書いたような気がするので、今年は省略。(興味の向きはこちらを)
2013/10/06
 
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-954- ミステリー小説
暫く前に書いた「ユダの覚醒」上巻を電車の中で読み終わったので、下巻を探そうと駅の本屋に寄った。下巻を手に取ってから、海外ミステリー小説の本棚をいつものようにざっと眺めると、どうやら英国の R・D・ウィングフィールドの刑事小説「フロスト」シリーズの新作が文庫本化されたようだ。見覚えのない「冬のフロスト」という上中下巻が並んでいた。
一瞬、「ユダ・・・」と両方買おうかと思ったが、定価を見て止めた。「ユダ・・・」の方は税込み 700円に対して、それより若干厚みの薄い「フロスト」は 1冊 1300円+消費税 と約 2倍する。創元推理文庫が高いのか、この「フロスト」シリーズだけが高いのか分からないが、同じ文庫本でこんなに価格差があることを初めて認識した。上中下巻で合計 3,900円というのは最早文庫本の領域を超えている・・・年金生活が板についてきたということか。
「ユダ・・・」の方は、マルコポーロの時代から長いことインドネシアの離島に隔離封印されていた脅威的な病原菌を巡って、ギルドという正体不明の犯罪者組織と米国の秘密部隊シグマフォースとの間で繰り広げられる スパイ+科学+歴史がミックスしたような小説なんだが、私の好みとは若干ズレがあり思ったほどはのめり込めない。まぁ読み始めてしまったので、結末を知りたいという気持ちから逃げることは出来ないけれど。「フロスト」の方は、ちょっと型破りで下品・滑稽なフロスト刑事が大方の予想に反して見事事件を解決するというアメリカのTVドラマ「コロンボ」を彷彿とさせる軽妙な小説で、読んだからといって何ということはないが、単純に楽しい小説。今回ばかりは「ユダ・・・」を読み終えた時に「次は何を読もうか?」という風に悩まないですみそうだ。

今日の写真は ハゼランの実? 線香花火の火の玉が飛び散ったように赤い実が1つずつ枝の先に成っている。
2013/10/05
 
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-953- タワシ: 続き
タワシの続き
一つ下のタワシの話の続きでタワシではないが食器洗いで気づいた話。
油の他に、洗い方を間違えると結構難儀なものが、茶碗に残った納豆などのネバネバ系。あるいは、スプーンやバターナイフに残ったジャムやバター・マーガリン。納豆はそれほど洗うのに苦労はしないが、洗った後のタワシやスポンジをよく濯がないと夏の気温が高い季節はそれらが臭うようになる。ジャムは洗った後のスポンジの穴に絡んで残りやすい。バターに至ってはスポンジの網目に吸い込まれると以降使えなくなることもあるくらいシツコイ。どれも、食器から洗い流すのにそれほど苦労しないが、洗った後のタワシ・スポンジから残渣を綺麗に落とすのに苦労する。
こうした時に再認識するのが洗い物の一番原始的な道具である「手指」。いきなりスポンジで洗い始める前に、流水の中で予め手指の腹で拭って汚れを落としてから、手指の汚れをチョビっとだけ洗剤を付けて洗い流しておいて、最後にスポンジで洗うとスポンジには残渣が残らない。バターなどは、予め新聞紙などで拭っておくのがベストだと思うけれど、洗う途中で気づいたりしたら手指でいきなり拭ってもスポンジよりは数段後始末がやり易い。
どれも、長年家事をやってきたベテラン主婦からすれば「タワケ」と言いたくなるくらい当たり前のワザなんだろうけど、家事初心者で「道具」に拘るワタシ的な観点では新鮮な発見。

今日の写真は、アベリアの花の蜜を吸いに来た?コガネムシ。コガネムシは葉っぱを食害するとされているが、蜜も吸うんだろうか?
2013/10/03
 
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-952- Web記事より: 改革
今日、Webで気に入った記事。
抵抗がない改革は改革じゃない
スウェーデンのサンドビックという超硬工具のメーカーの日本国内工場を立て直した藤井社長という人の対談。
昔の仕事を思い出しながら、また 最近チョコっとコンサルしている会社の状況に思いを馳せながら、納得。会社などの構造・意識改革の一つの手法として大いに参考になると思ったのでメモとして残すことに。

今日の写真は、実? だと思って撮影して来たが、画面下の方をよく見ると花だった。ミズヒキかな?
2013/10/02
 
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-951- 発明:タワシ
現役を引退してから、世界平和のために食事の後片付けをよくするようになった。(せざるを得なくなった?)
そんな私は食器を洗いながら、今更ながら<亀の子タワシ>の凄さに感心している。牛肉などのシツコイ油が付いたお皿を最初からスポンジに洗剤をつけて洗うとどうしても油が落ちた感じがしない。大抵 2度くらい洗い直すことが必要になり、最後はスポンジに付いた油を濯ぐのに、また洗剤が結構必要になる。それが、予め流水だけでタワシでお皿をこすっておいてから最後にちょっとだけスポンジに洗剤をつけて洗うだけで、お皿の表面は指でこすると「キュッキュッ」と音がするくらい綺麗になる。洗剤や水の使用量も数分の一で済んでいると思う。しかも、タワシには殆ど油は残らない。おそらくは、タワシの材料(シュロ?ヤシ?の繊維)が植物繊維なので、水を含むと油を弾くようになるのとあの外に向かったブラシのような構造がキモだろうと思うけれど、あれが明治時代に発明され特許化されていたという事実は驚きだ。

今日の写真は、名前を忘れたがクロガネモチとかカナメモチとかの仲間だろうか?1cm弱の実が赤く色づき始めた。
2013/10/01
 
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