自作マニアの物欲記 − 20
新しいPC: その1
 今回はいよいよVista O/S搭載PCの話です。
 新年に入って(去年の内から?)、静かながら VISTAという声が聞くとはなく(意識して聞いている?)聞こえてきます。私もXpの時には(若かったのか?)発売前から評価版をダウンロードしてフムフムと新しい機能を体験しつつ、発売日当日に購入しました。しかし今回はまわりの騒ぎもイマイチで、おまけに雑誌などで読むとデスクトップやウインドウの「見た目」は変わっているモノの、本質的な機能が変わっているとは思えません。むしろ半透明処理のように見た目を重視しすぎて、性能が犠牲になっていると思えるので、二の足を踏んでいました。
 しかし、ことPCの事になると「実質的」とか「合理的」という理性が瞑目してしまうもので、やっぱりどこか気になります。加えて、1月30日に実際に発売されると マイクロソフトの片棒担ぎのように大型店がVISTAオンリーの宣伝展開をするモノですから、否が応でも耳目に入ってきます。販売店も同じハードウェアでも XP搭載とVISTA搭載では値段が1万円以上違いますし、宣伝投資の回収もあるでしょうし、なによりメーカーは今更 Xp搭載機なんて製造する気は全くなく、今後全てVISTAに移行してしまうので、「VISTA VISTA」としか聞こえてきません(私の耳だけかな?)。
 そんなこんなで、このところつい足繁く秋葉原に通い詰め、ネットで比較しては品定めして結局VISTA搭載可能なPCを購入してしまいました。
 20Kgはあろうかという重い段ボール箱を下げて、肩や腰が家まで(というのは大げさで、駅の脇の駐車場に車を止めて田園都市線で出かけましたので、お店から銀座線末広町駅までと、三越前で銀座線から半蔵門線に乗換えるのが大部分ですが)持つかどうかと心配しながら、えっちらおっちら帰ってきました。

 上の左側の写真の、右側が一番古いPCで Xpがインストールされています。今回購入したPCは右の写真の黒いケースのモノで、この一番古いPCと入れ替えて使う予定で、O/Sは当面 Xp Professional と Vistaをデュアルブート可能にする予定です。リムーバブルHDDケースの使い回しを考えて白いケースを買うつもりで出かけたのに、つい確認を忘れて、買って帰って箱を開けて黒ケースだったことに気付きましたが後の祭り。
 左側は3年くらい前に買った、Athlon 64搭載の TowTopのショップブランド機です。こちらは現在 Windows 2000のままでメインマシンとして動いております。
 以下は今回購入のマシンのメインスペックです。
機種名Prime Thunderstorm X2L A03O/Sなし
CPUAMD Athlon64x2 3800+ 512x2KB 65W
Mother BordASUS M2N-EnF570 Ultra
Case UnitGW-02Black550W静音化 Power Unit
MemoryDDR2 512MBx2PC2-5300
CD/DVD DriveLG GSA-H42NBL3DVD±R DL -RAM
HDDWD 2500JSS-ATA2 250GB 8MBcs
Graphic BordGALAXY 7600GSDDR2 256MB
購入店DOS-Para 秋葉店
購入金額\84,980
 一応、Vista 64bit版のインストールが(ぎりぎり?)可能な仕様を選んだつもりです。
 山と積み上がった段ボールの中に、このAthlon 64x2の機種は1-2台だけ。かってのIntel Pentium4 VS Athlon 64 の時のような明確な性能差がないだけに AMDの旗色の悪さが見え見えです。
 でも、AMDファンとしては VISTA Ultimate 64bitバージョンでは性能差が出るのではないかと期待しつつ、32/64 bit が同梱された VISTA Ultimate アップグレード版を買おうと思ったら、何と ドスパラにはパッケージ版は置いてないと言われてしまった。仕方なく ハードウェアだけと言うと、「じゃあ プリインストールのHDDをフォーマットしてきます」と言われて一瞬「?」と怪訝に思ったんですが、何とプリインストール版とO/S無し版は同じ筐体で、既にVISTA Home Premiumがプリインストールされている機体を、O/Sなしの場合はHDDをフォーマットして売るようです。ま、逆の場合は時間かかりますが、簡易フォーマットなら数分で終わりますから品種を増やして在庫を多く置くよりも賢いのかも知れません。
 ヨメサンとの待ち合わせ時間を既に過ぎようとしていたので、そんな時間はないと言うと、店員は「じゃあ自分でフォーマットしてから使ってもらえますか?」と思っても見ないことを言います。「え、プリインストールマシンがO/Sなしの値段で?」と声に出かかったんですが、ぐっと飲み込んで「はい」と言って手提げ用のベルトを掛けてもらって、寒い中汗をかきながら末広町の駅まで運びました。
 で、家に帰って早速段ボールを開けて電源を入れると、当然VISTAが立ち上がります。しかし、案の定(というか当然)VISTAのDSP版のDVDは入っていません。ま、プロダクトキーがなければどうしようもないので潔く諦めて、まず Xpのインストールに取りかかりました。(後から調べると、プロダクトキーが無いとインストールは終了しないようなのでもしかすると惜しいことをしたのかも? > って Home Premiumを使う気はないし、不肖(不正規)の継子を育てる気もないので別にいいんですが)

 ケースを開けたところは上の写真の通り、大きなCPUクーラーと、チップセットを冷却する水冷パイプやその冷却フィン(写真ではCPUファンの陰で見えませんが)が目に付きます。しかし、シリアルATAってすっきりしていいですね。
 とりあえず、まずこのマシンに廃棄予定のマシンにインストールしてあったパッケージ版のXpをインストールしてみました。HDDやメモリはじめ、ハードウェアは正常に動作しているようです。来週は、これにS-ATAのリムーバブルケースを取り付けて、Xpの起動用HDDと Vistaの起動用HDDを交換できるようにしようかと考えています。


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