自作マニアの物欲記 − 18
大昔買った道具達: その3
 今回は圧着工具です。

 普通の人が見れば、「なんだこりゃ?」というような道具ですが、電気配線を行う際に使用する圧着端子をカシメるために使う「圧着工具」です。それぞれの道具の下に、それで圧着する端子を並べて置いたので分かっていただけると思いますが、上の工具は通称「モジュラージャック」と呼ばれる電話機から出ている電話線の先に付いている透明のコネクタやLAN配線のコードの両端に付いているコネクタを接続するための道具です。この道具は10年ほど前、デジタルカメラの仕事を始めて間もなく、家の中でLANを配線したり、壁の電話用レセクタプルからモデムまでの配線をする時、パソコンショップには 1mとか3mとか決まった長さのコードしかなかったため、50cm とか 1.5mといったキッチリ必要な長さのコードが欲しくて買ってしまいました。確か 3,000円弱だったような?
 下の道具は、主に商用電源(AC100V)の配線を行う時に、電線の先に端子をカシメるために使います。こちらはもう20年くらい前に、テーブルタップなどを自作する場合に電線の端っこを捻ってネジ止めするとどうしても緩んできてショートしそうで危険なので、圧着端子で接続しようと思って買ったと思います。それまでも圧着端子はラジオペンチなどでつぶして使っていましたが、写真の下に写っている絶縁スリーブが付いているような圧着端子は専用工具でないと後からスリーブが取れてしまったり変形してうまく端子に取り付かなかったりと言った問題があります。値段は忘れてしまいましたが、多分 1,000円ちょっと位でしょう。
 中心軸の周りにはバネなどの鋼材をカットするためのカッターが付いているので、ペンチなどで切断すると刃がこぼれてしまうような堅い線材も切れます。

 どちらも、アマチュアが使う道具では無いと思いますが、こうした工具があると無いとでは配線の仕上がりが全く違います。パソコンも2台3台と増えてくると配線の本数は数十本になってくるので、一本の長さがちょっと余分なだけでも結構見苦しくなります・・・・と言うか、それは単なる言い訳に過ぎず 2〜3.000円の道具にはつい手が伸びてしまう困った性格です。


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